ピンバッジの歴史
ピンズストーリー
ピンズ(ピンバッジ)の歴史は古く、100年以上も遡りヨーロッパを中心に人々を魅了してきました。
現在のようなブームが始まったのは、1980年レイク・プラシッドで開催された冬季オリンピックで人気に火がついたと言われています。人々はオリンピックマスコットやスポンサー企業のロゴなどバリエーション豊富なピンバッチをイベントの記念品として交換・売買しあったりするようになりました。
この人気に目をつけたのがコカコーラ社。
ロサンゼルスオリンピックを機に大々的なトレードセンターを設けピンズ(ピンバッジ)ブームが決定づけられた、という訳です。
その後、ブームはアメリカからヨーロッパ大陸に飛び火し、1988年フランス、ローランギャロスでのテニス大会、パリオープンテニス開催後、大ブレイク。度重なる世界的なイベントの追い風を受けて一気に拡がったピンズ(ピンバッジ)ブームによってピンバッジはそれまでの単なるイベントの付属品という位置を脱し、それ自身が価値のあるものとして人々に認知されるようになってきたというわけです。
世界中でその価値を認められてきた小さなピンズ(ピンバッジ)。日本でも、やはり長野オリンピックをきっかけにぐんぐん認知度を拡げてきました。
当社がピンバッジ製作を始めたのは1992年、当時は日本での認知はまだ低く、ごく一部のコレクターズアイテムとして扱われていました。そこで、当社はピンバッジの持つメッセージ性に着目し、広告業界での新しいプロモーションツールとしてピンバッチをPRしてきました。安値でかさばらず、効果的なPR機能を持つピンバッジはベタ付けプレミアムを始め、応募式プレミアム、救済・チャリティー、キャンペーングッズへとその用途を飛躍的に拡大し、現在ではさらにキャラクターグッズ、観光みやげ、卒業記念、OB会、粗品等用途も幅広く多種多様な方面に活用されています。