社章作成実例:花園会館

京都府京都市の花園会館様は、「はなかん」の愛称で親しまれている京都妙心寺にある「お寺のホテル」です。社員の仕事への情熱と責任感の高揚を目的に、従来の社章からリニューアルされました。花園会館様からは過去にも何度かご依頼を頂いており、出来栄えにご満足いただけたことから、今回もご用命を頂戴しました。

デザインモチーフは、名刺や看板、ホームページやアメニティなどで利用されているロゴです。妙心寺の松の色を象徴するグリーンの輪の中に、金メッキの凸で表現された「花かん」の文字を配置することで、厳かな印象の中にも可愛らしさがプラスされた社章が完成し、勤務中は必ず着用されている社員の皆さんにも好評とのこと。ご担当者様からは「原稿データでは表現できない『金』や『銀』の色などのアドバイスを頂き、完成のイメージがしやすかったです」とのコメントをお寄せいただきました。

(ピンズファクトリー担当者コメント)
シンプルなのに品と華やかさを持つデザインのピンズ製作を承りました。手書きのテイストは残したいと思いましたが、野暮ったい雰囲気は避けたかった。仕様設計は、文字はメタル。手書きはプリント加工を行い、背景の白は質感のある合成七宝で、表面には艶が出るように薄くUVエポを載せました。バランスの良い洗練された製品に仕上がることを心がけておりましたが、見応えのある製品の完成に、ほっとしております。