【会社・団体名】救世軍(The Salvation Army)
※上記の写真は原寸大ではありません。
ピンズ(ピンバッジ)データ | |
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材質 | ステンレス |
工法 | プリント |
着色 | プロセス |
メッキ | なし |
サイズ | 42mm |
※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。
No. 0514228
1505-A02東京都
周年記念に因んだオリジナルアイテムの仕様は、特定の年数を入れるのが定番のスタイルですが、この度ピンズファクトリーが承ったアイテムは、2つの周年を1つにしたアニバーサリーグッズ。しかも、「150年」と「120年」の大切な場面に関わる記念品でした。ステンレス素材の優れた品質と持ち味を存分に発揮して、世界規模のイベントで参加者の親睦を深める役目を担うのは、「救世軍150周年/120周年記念バッジ」です。
ご依頼を下さったのは東京都千代田の救世軍(The Salvation Army)様。本部をイギリスに置くキリスト教の団体です。組織名の「サルベージョンアーミー(救いの軍隊)」は創立者のウイリアム・ブース氏が造り出した言葉で、「心は神に、手は人に」をモットーに国際的な奉仕活動を展開していらっしゃいます。ご用命の決め手はコストパフォーマンスともう1つ、当社の代表が聖公会のクリスチャンだったことでした。
デザイン中央の図柄は世界各地から集まった40点の作品から、ロンドンの大会準備委員会が選定した意匠。新約聖書の「聖霊のシンボル」でもある鳩を組み合わせた丸い幾何学模様は、神の果てしない愛や救い・恵みを指し、救世軍様の中心で聖霊の働きがあることを表しているそうです。これをロンドン本部と日本救世軍様が創立から積み重ねた「150」と「120」の周年数で挟み、熱い想いをしっかりと受け止めたオーダーメイドの記念品が誕生しました。
完成品の晴れ舞台は2015年7月の万国大会。特に今回は創立150周年の節目とあって、126の国々から1万6千人の方が参加され、開催地のロンドンでピンズを交換されるとか。毎回、ピンズやワッペンを製作・交換されることから、コレクターも存在するそうですが、完成品には「期待通りの仕上がりで大変満足」の評価と共に「丁寧なお打合せをいただき、不安や心配なく製作を進められました」というコメントを頂戴することができました。
(ピンズファクトリー談)