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ピンズ製作実例:No.828 エキスパート研修修了章

【会社・団体名】山形県立中央病院

  • オリジナルピンバッジ製作実例|山形県立中央病院 様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法スタンププレス+プリント
着色合成七宝+プロセス
メッキニッケル
サイズ18mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

No. 0514030/31
1408-A05山形県

「関連性」と「差別化」が1つに溶け合うオリジナルの研修ピンズ

人の体を形成する「臓器」には順位やランキングなどつけられませんが、生命の維持に直結する「パーツ」という視点に立って考えてみると、恐らくワンツーフィニッシュを決めるのが「脳」と「心臓」。脳の受け持つ役割が全ての器官をコントロールする「司令塔」だとするならば、そのエネルギー源となる酸素や血液を供給する心臓は「エンジン」といえるでしょう。まるで運命共同体のような関係にある両者ですが、これは医学という広大な世界の中でも同じようで、病院などの医療機関ではそれぞれに特化した部門が、テリトリーを守りつつも密接に連携している現実があります。

「県民の健康と生命を支える安心と信頼の医療」を理念に掲げ、医療の将来を担う人材の教育・育成に取り組む山形県立中央病院様では、その方法として専門的かつ高度な院内教育研修を実施。別件でいただいた過去のご縁がきっかけとなり、当社に修了証として使うオリジナルグッズの製作をご依頼下さいました。どちらも同じ直径18mmの円形仕様で誕生した2つの作品は、管轄の異なる研修で配布される「エキスパート研修修了章」。病院のイニシャル「YPCH」と熟練者を指す「EXPERT」の文字が入り、いずれも美しいグラデーションで仕上げたオーダーメイドピンズです。

中央部に肺の図案があしらわれた赤いタイプは、心臓血管系の重症患者を扱う「CCU」の研修用。「CCU」は「coronary care unit」の略で、狭心症や心筋梗塞などを集中的に治療する病室です。一方、脳をイメージした形が配置されたブルーのものは、急性脳卒中の患者を対象とする「SCU」の研修用。こちらは治療を担当する部署も含めた「stroke care unit」の略称です。部分的なデザインの統一で双方に強い関連性を持たせ、スタンププレスとオフセットプリントの二つの工法を用いて製作された高品質なピンズは、院内の「リレーションシップ」も構築してくれそうです。
(ピンズファクトリー談)

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