【会社・団体名】四日市市消防職員協議会
※上記の写真は原寸大ではありません。
ピンズ(ピンバッジ)データ | |
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材質 | 銅合金 |
工法 | スタンププレス |
着色 | ソフトエナメル |
メッキ | ニッケル |
サイズ | 26mm |
※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。
No. 1113038
1404-A04三重県
日本中が震撼した、3.11東日本大震災。一瞬にして大切なものを消し去ってしまう自然の力は、脅威以外の何者でもありませんでした。震災後すぐに全国各地から東日本へ向けて温かい手が差し伸べられましたが、四日市市でも被災地のための支援活動をしたいという団体が集まり、「東日本大震災等被災地支援活動 チーム四日市」が結成されました。
そして、今回「チーム四日市マスコットキャラクター[かいち]くん」の製作をご依頼いただいた、管理職を除く消防職員から構成される四日市市消防職員協議会様も参加団体の一つです。被災地でのボランティア活動をはじめ、被災地(宮城県)の消防職員を招いての学習会や各種団体への会員の派遣など、「想っているだけでは何も伝わらない、行動することに意義がある」をモットーに、真摯に被災地支援を行っておられます。
「かいち」くんは、四日市市の重要文化財「大入道」と四日市市のゆるキャラ「小入道」をベースに、もっと可愛らしいキャラクターをというリクエストを受け、同協議会の職員で画伯と言われる腕前の方がデザインされたもので、名前も職員から募集して、四日市(よっかいち)に由来した「かいち」くんと命名。今回は、震災を風化させないためとチーム四日市の活動支援を目的に、この「かいち」くんをモチーフにしたピンバッジを製作されることになりました。
作品は、同市の伝統芸能‘諏訪太鼓’をイメージした太鼓や、はっぴに腹掛、股引、はちまきなど細かいデザインを8色の色差しと1色のプリントで表現。ピンズ上部の「忘れない3.11」、下部の「風化させるな東北震災」の文字からは皆さんの強い想いが伝わってきます。完成品の売り上げは、被災者支援をされている団体の活動支援(交通費など)や、今年度より東北地方から四日市に永住希望されている方、一時的に避難されたい方への支援金としても使われる予定だそうです。
(ピンズファクトリー談)