ピンバッジ作成実例：三河湾クルージングクラブ

吹き渡る風と波を思いのままに操って、青く染まった大海原のキャンバスに、白いしぶきの軌跡を描く「セーリング」は、セールを備えた船舶だけに可能な醍醐味。日本の各地にも数多くのクルージングスポットがありますが、風光明媚な愛知県でヨットクラブとして設立されて40年、ネット経由で当社にオリジナルグッズのご用命を下さったのが、年間を通じてレースも主催する三河湾クルージングクラブ様。主な活動エリアはもちろん三河湾です。

ご依頼の理由は当社を「信頼できると思った」からだそうで、全幅の信用とクラブへの大きな愛を感じたピンズファクトリー、その想いを小さな形に込めてご提供させていただいたのは、使い勝手によって仕様を変えた3つのオーダーメイド作品でした。40年の時を一瞬に飛び越えて誕生したのは、シンボルマークを取り上げた「設立40周年記念バッチ」。同じデザインのピンズ・キーホルダー・ストラップをセットにした周年記念品です。

クラブの構成員は単独・グループ、いずれかのヨット所有者で、艇単位での会員数は設立時の50艇超を経て、現在は25艇・100人が所属しています。また、年齢層は20代～70代までと幅広く、性別で見ると男性の9に対して女性が1。職業は様々だとか。過去には10周年でTシャツとトレーナー、20周年の節目にはエンブレムとネクタイ、30周年の時はマグカップを作られたそうで、今回の記念品にも期待されていたようです。

風をはらむセールを赤とオレンジ・蒲郡の特産、蒲郡みかん色で仕上げ、クラブの頭文字「MCC」を重ねた完成品は、年末パーティーでベルトと一緒に配布予定。高品質な出来栄えには「色々検討したり提案をお願いしたり、最終的には製作実例を参考にして、良いデザインになりました。ありがとうございます。また、3点セットにできたことも会員から喜ばれました」と、担当者様も大変ご満足なご様子。皆さんの絆が50周年に向けて、ますます深まると良いですね。
(ピンズファクトリー談)