【会社・団体名】株式会社M-TEC
※上記の写真は原寸大ではありません。
ピンズ(ピンバッジ)データ | |
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材質 | 銅合金 |
工法 | スタンププレス+プリント |
着色 | 合成七宝+プロセス |
メッキ | ニッケル |
サイズ | 32mm |
※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。
No. 0212083
1210-A04埼玉県
1907年にイギリス王室の属領マン島で初開催されてから、100年以上の歴史を誇る公道バイクレースの最高峰、マン島TTレース。栄えある第1回レースの優勝者が全長約61kmのコースを周回した平均速度がおよそ60km/h。それから100年の間に積み重ねられた技術革新で、同レースでは現役最強と謳われるイギリス人ライダー、ジョン・マクギネスが平均速度の最高記録のおよそ211km/hでマン島を疾走した2009年、CO2を排出しないクリーンエミッションな機構を持つ、次世代を担うバイクのみが参加できるクラス、TT Zero Challengeが新設されました。
今回ご紹介する「神電(しんでん)ピンバッチ」は、主にHonda 4輪車のアフターマーケット・パーツや、モータースポーツ用エンジンの製造販売を行う、株式会社M-TEC様(埼玉県朝霞市)が、2012年、同クラスにオリジナルのEVバイク「神電」で初挑戦したことを記念してご製作されたメモリアル・ピンバッチです。「記念品として手軽に身近に置くことができるためピンバッチを選んだ」というご担当者様より、過去にキーリングを製作した際の当社製品の出来と品質をご評価いただき、ご用命を賜りました。
「自然界にある電気の全てを司る神の力を受けてレースに挑む」という気概を込めて命名された「神電」の名そのままに、力強く雷を操る雷神の手の朱、黒、金と色鮮やかで、実車と遜色ないほどカラフルに仕上がったピンバッチ。完成品は、「特に気を使った」とおっしゃる、マン島TTレースのコース、神電のスペック、その名の由来等を印刷した台紙に留め付けられて、従業員様やスポンサーの方々に記念品として贈られ、好評を博されたそうです。ご担当者様からもその仕上がりに関しては「充分満足しています」という、うれしいお言葉をお聞かせいただけました。
マン島TTレース2012に出場した神電のハンドルを握ったのは、マン島TTを知り尽くす前出の現役最強ライダー、ジョン・マクギネスで、初参戦にして目標の平均時速100マイル(約160km)超えを達成し、見事2位完走を果たされました。おめでとうございます!
(ピンズファクトリー談)