【会社・団体名】横浜新都市交通株式会社
※上記の写真は原寸大ではありません。
ピンズ(ピンバッジ)データ | |
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材質 | ステンレス |
工法 | プリント |
着色 | プロセス |
メッキ | なし |
サイズ | 35mm |
※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。
No. 0110235
1102-A05神奈川県
横浜から横須賀への入り口となる金沢区の海沿いを銀色に輝く車両が静かに動いています。これは新杉田と金沢八景を結んで走る金沢シーサイドライン。開業は年号が新しくなった平成元年7月5日で、普通の鉄道とは全く違ってレールがなく、軌道上を進む「ガイドウェイ方式」で運行します。車輪部分には特別な「タイヤ」が装備され、音や振動も少ないので乗り心地は快適そのもの。おまけに路線が通っているのは海に近い高架のため、車内からのロケーションが非常に良く、週末や休みの日ともなれば地元っ子は言うまでもなく、八景島シーパラダイスや海の公園を訪れる人たちで賑わいます。
そんな人気者のシーサイドラインに2011年2月から新車両の2000型がデビュー。金沢区幸浦にある運営母体の横浜新都市交通株式会社様では、これを記念して開催される試乗会や見学会のイベントで、PRを兼ねたノベルティと販売の両方に使用するオーダーメイドグッズを製作されました。ホームページが目を引いたことやリーズナブルな見積価格が、ピンズファクトリーにご依頼をいただいたご理由だそうで、作品のデザインはもちろん2000型車両の写真がモチーフ。タイトな製作スケジュールの中、写真の明暗や色の出し方にご苦労もあったそうです。
こうして完成したピンバッジとネクタイバーは、気軽に身に付けられることもあり、電車マニアならずとも欲しくなるようなメモリアルアイテム。ネクタイバーは業界上層部や出資会社の取締役をはじめ、自社役員の皆さんに配布され、一方のピンバッジは金沢八景・並木中央・新杉田の3駅で7種類揃った新グッズの一つとして2月26日から販売されて、こちらも新型車両とともに評判を呼んでいるとか。手の中にスッポリ収まる小さくてかわいらしい金沢シーサイドライングッズを目の前に、ご担当の方からも「スピーディに対応していただきまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します」という嬉しそうなお声が聞けました。
(ピンズファクトリー談)