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ピンズ製作実例:No.553 国宝火焔型土器ピンバッヂ

【会社・団体名】十日町市博物館友の会 事務局

  • オリジナルピンバッジ製作実例|十日町市博物館友の会 事務局 様
  • オリジナルピンバッジ製作実例|十日町市博物館友の会 事務局 様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法プリント
着色プロセス
メッキ
サイズ29mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

No. 0510087
1009-A02新潟県

一個人が所有することはおろか実物を生で見る機会すら限られることのある「国宝」は、文化財保護審議会の厳正な審査によって決定される「ジャパニーズブランド」を全身にまとった財産です。その大半は専門の団体や施設の管理下にあり、人々は様々な想いを抱きながら離れた場所やガラス越しにウットリと眺めるのみ…。でも、もしオリジナルのイメージを損なわないミニチュア品が手に入ると知ったら、国宝ファンならずとも記念に欲しいと思うはず。

新潟県の笹山遺跡から発見された数多くの出土品を保管・展示する十日町市博物館友の会様が、ネット検索〜お見積りのご依頼を経てピンズファクトリーにご用命を下さったのは、そんな太古のロマンがグッと身近に感じられるオーダーメイドアイテムでした。館内のミュージアムショップでは、所蔵品をテーマにした色々なグッズが販売されていて、織物産業の街と言われる十日町市らしく、生地を使って作られたしおりや人形が売れ筋だとか。

今回その中に加わったのは博物館所蔵の縄文土器としてはもちろんのこと、県内でもこれが初めての国宝となった「火焔型土器」が、細部に至るまで忠実にかたどられた「国宝火焔型土器ピンバッヂ」。特徴のある形状をそっくりそのままデザインのモチーフに、大きさ29mmの小さなピンバッヂへと仕上げた完成品は、プリント工法の再現性や金メッキ仕様が、本物に負けない重厚な雰囲気をかもし出しています。

縄文式土器の中でも装飾性のひときわ高い火焔型土器は、美術的にも学術的にも非常に価値のあるもので、その名前は燃え盛る炎を連想させる形に由来しています。古代人が祭礼に使ったとされる神秘的な郷土の宝が、手の平サイズに凝縮されたバッヂには「期待通りの出来」と、関係者の方々も大変ご満足なご様子。購入者は20代〜30代の人たちが主流とのことで、誕生が熱望されていた国宝ピンバッヂは早くも人気を呼びそうな気配です。

(ピンズファクトリー談)

関連サイト:

十日町市博物館 >>

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