【会社・団体名】広島女学院大学図書館
※上記の写真は原寸大ではありません。
ピンズ(ピンバッジ)データ | |
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材質 | 銅合金 |
工法 | スタンププレス |
着色 | ソフトエナメル |
メッキ | 金 |
サイズ | 26mm |
※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。
No. 0809121
0912-A01広島県
大切なメモリアルグッズとしての役割もオリジナルアイテムが担う重要な使命。60周年記念を祝う「本の形をしたストラップ」を製作された広島女学院大学図書館様の創立は1949年。専門学校だった広島女学院が大学の認可を得たのと同時で、それまでの生徒集会所が図書館に姿を変えました。ピンズファクトリーへのご用命はネットで検索されてお問い合わせを下さったのがきっかけで、図書館として記念品を作るのは今回が初めてとのこと。
最初は「現物を見ないで相談するので不安もあり、色やサイズでとても迷った」とのことでしたが、当社スタッフと打合せを重ね、ご希望通りの「学生が記念に持ちたいと思ったり図書館に行こうと思ってくれるもの」が見事に出来上がりました。上品なコゲ茶や深緑、エンジなどのシックな色で仕上げた作品は、いかにも図書館らしく本をモチーフにした歴史や伝統が感じられるデザイン。このデザインの本は、広島女学院大学図書館所蔵の聖書などを重ね写真に撮ったもので、図書館のホームページにも使用されています。背表紙に金で入った大学の頭文字と図書館を示す「HJU LIBRARY」や、裏側の「60th Anniversary」がメモリアルに相応しい仕様です。
完成品は記念講演会に出席された方々、広島女学院大学の学生全員や教職員に配布され、図書館関連の研修会などでも紹介されました。他の課から問い合わせがきたり、受け取った学生や教職員からは「アカデミック」とか「かわいい」と大好評。「これを持っていると一体感があっていいですね」などの嬉しい声もあり、高い品質を備えたオーダーメイドのストラップは「持ってもらえなかったら哀しい」という当初の心配をよそに、期待以上の大きな効果を発揮しているようです。
記念行事としては11月7日に講演会が催され、図書館横のアンネのバラ・ガーデンでは講演者である学長や元職員に加え、歴代の図書館長、大学図書館関係者、在学生、卒業生、利用者などが参加してティーパーティーも開かれました。ここには「アンネの日記」ゆかりのバラがあり、集まった方々は楽しいひとときを過ごされたそうです。学生だけでなく一般の方々にも公開された広島女学院大学図書館様にとって、ストラップはその歩みを多くの人たちと共有するかけがえのない存在になりました。
(ピンズファクトリー談)