ピンバッジ製作実例：JA蒲郡市のサイト

「みかんといえば、冬、こたつに入りながら食べるもの」というイメージがありませんか?しかし、農業技術の進歩のおかげで、冬に限らず美味しい旬の味を楽しめるようになりました。愛知県蒲郡市で栽培されている「温室みかん」も、そんな技術進歩の賜物。土を冷やして木に冬が来たと思わせ花を早く咲かせる「地温冷却栽培法」によって、4月上旬から10月上旬までの期間、途切れることなく美味しい温室みかんが家庭に届くようになりました。高い糖度と程よい酸味を兼ね備えた蒲郡温室みかんは、まさに「みかんの中のみかん」として、国内トップクラスの評価を得ているそうです。

みかんの生産・販売を管理されているのは、JA蒲郡市の部会組織である蒲郡柑橘組合様で、今回、温室みかんの販売促進用ノベルティグッズとしてクリップマーカーを製作されました。マーカーには、赤をベースに白で「蒲郡温室みかん」の文字を。クリップの方には、白文字の周りに4つのみかんを配し存在感のある仕上がりになりました。このデザインは、ロゴとしてみかんの出荷箱やラベルに使われているもので、「温室みかん」「箱入り娘」「青島」「はるみ」など出荷するみかんの品種によって文字や色使いが変わるそうです。

今回、オリジナルのクリップマーカーを製作された目的は、市場の販売担当者や仲卸業の方々に配布するため。以前より、ゴルフボールにロゴを入れたものを配布していましたが、大変好評だったため、「同じロゴを使ったクリップマーカーも製作してみては」というご意見があり、そんな声に応えるために今回の製作となったそうです。ピンズファクトリーにご依頼頂いた理由をご担当者様に伺ったところ、

「ホームページで実績を知り、依頼することに。実は、最初はクリップに使用したみかんの入っているロゴをマーカーにしたいと考えていたのですが、製作が難しいとのことで今回のような形になりました。丁寧なご対応で相談に乗って頂き、おかげさまで上手く製品化できたと喜んでいます。配布先の方々にも好評です」という嬉しいコメントを頂きました。
(ピンズファクトリー談)