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ピンズ製作実例:No.309 彦根城下町検定試験合格バッヂ

【会社・団体名】彦根商店街連盟

  • オリジナルピンバッジ製作実例|彦根商店街連盟様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質
工法スタンププレス+プリント
着色合成七宝+特色
メッキニッケル
サイズ20mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

0802-A17滋賀県

今は昔の慶長5(1600)年、日本が東西2つに分かれ、徳川派と石田派で争われた「天下分け目の合戦」でおなじみ関ヶ原の戦い。結果は徳川家康率いる東軍の勝利に終わり、かくして天下は統一されるわけですが、この戦で大活躍したのが「徳川四天王」と呼ばれた人たち。その中の一人、井伊直政は戦いの功績が認められ、以後16代に渡って続く彦根藩の初代藩主となりました。

時はめぐり、藩庁が置かれた彦根城をいただく滋賀県彦根市は歴史とともにその名とどめ、城下町独特の風情が現在も漂います。市内にある11の商店街が加盟する彦根市中央町の彦根商店街連盟様では、彦根に関する歴史・文化・商業について広く知ってもらい、彦根に住む人たちのホスピタリティの向上や、彦根を訪れた方により彦根を楽しんでもらうことを目的に2005年から毎年、「彦根城下町検定試験」を実施されています。そして3回目となった昨年には、合格者に贈るためのプレミアムアイテム「彦根城下町検定試験合格バッヂ」の製作を当社にご依頼下さいました。

作品は真っ白な円形仕様のベースに近江彦根藩井伊家の家紋「丸に橘」をモチーフにした図案が入り、周りを「KENTEI・PROOF・HIKONE JYOUKAMACHI」の文字が囲んだデザイン。色の対比が目を引く見事な仕上げのオーダーメイドグッズは、検定合格に相応しい風格を持ったオリジナルの記念品となりました。図案と文字に使われた赤は、戦国時代に強さの証としてあらゆる武具を朱に塗った「赤備え」にちなみ、赤鬼と呼ばれた「井伊家の赤備え」を象徴する色として選ばれたそうです。

2007年9月23日に開催された第3回の検定試験は「国宝彦根城築城400年祭」とも重なって受験者数も多く、試験官として赤備えの兜をかぶった猫のキャラクター「ひこにゃん」も登場するなど大変に盛り上がりました。60分で100個の問題を解き、合格ラインは80点以上という彦根城下町検定試験。難関をクリアした合格者の方々にとって、バッヂは大きな価値を持った宝物になってくれるでしょう。
(ピンズファクトリー談)

関連サイト:

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