【会社・団体名】BANDOメディカルコントロール協議会
※上記の写真は原寸大ではありません。
ピンズ(ピンバッジ)データ | |
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材質 | 銅 |
工法 | スタンププレス |
着色 | ソフトエナメル |
メッキ | ニッケルor金 |
サイズ | 19mm |
※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。
0801-A13茨城県
心肺停止というのは、一般的に言えば「死」への入り口を覗き込んでいる状態。そのままでは確実に命を失ってしまいます。原因は様々ですが、中でも目立つのが年々増加の傾向を見せている狭心症や心筋梗塞などの心臓血管疾患によるもの。日本では現在、年間約15万人が心臓血管疾患で亡くなっていると言われ、救命処置の大切さが改めて認識されています。
茨城県西南地区を中心として、埼玉・栃木・千葉などの他県にまたがる救急体制を構築されているBANDOメディカルコントロール協議会様は、救急医療の質の向上を目的に心肺蘇生法の講習会を実施されています。ピンズファクトリーでは、その一次・二次救命処置の講習会で、各々の修了者に配布するためのオリジナルアイテム「BANDO-BLS」「BANDO-ALS」ピンバッジの製作を承りました。
消防職員の方がデザインされたという作品は、動脈を表す赤と静脈を象徴する青でかたどられたハートの中に白い「BLS(一次救命処置)」「ALS(二次救命処置)」の文字が目を引き、同じく真っ白な周囲の円には上部に「BANDO」、下部には「MEDICAL CONTROL」と入った非常にバランスの良い仕様。完成品はシルバーとゴールドをベースに、トリコロールカラーの色使いも鮮やかな仕上げとなり、オーダーメイドの高級感漂う品質が存分に生かされています。
ご依頼いただいたのは当社が「ピンバッジでは有名だった」ためだそうで、製作の際には「担当の方に色々とアドバイスを頂き、助かりました」と、嬉しいコメントも頂戴しました。講習会では医師・救命士・看護師の方が講師を務められ、受講されるのは医療関係者が中心とのことですが、出来上がったピンバッジはスタッフや受講者に大変好評だったそうです。
特別な器具や薬剤を用いない「BLS(一次救命処置)」と、そのBLSに加えて除細動、気管挿管、薬剤投与といった医療を行う「ALS(二次救命処置)」。どちらもその技術の有無によって患者さんの生存率に大きな差が生じます。講習の修了証明とも言えるピンバッジが、その技術とともに多くの方々の手に渡ることを心より願っております。
(ピンズファクトリー談)