ピンバッジ製作実例：株式会社ダスキン北陸

社員の頑張りとやる気を引き出すバッジは仕上げの異なる3タイプ

一般的なピンバッジを真横から見ると、エポキシ樹脂の有無にもよりますが、その形状は板のような平たいフォルムとなっています。しかし、中にはモチーフを立体的に表現したものもあり、それを可能にしているのがインジェクション工法です。これは金型に溶かした金属を流し込む工法で、この技術を使ってピンバッジを製作すると、存在感のある重厚なものが出来上がります。そして、そのメリットを存分に生かしたのが今回ご依頼いただいた株式会社ダスキン北陸様でした。

ビジネスの業界で言うとサービス業を展開する同社は、石川県野々市市で清掃用品や衛生用品のレンタルを中心に、家事代行や害虫駆除なども広く手掛ける地域密着型の企業様です。オーダーメイドのピンバッジを作ろうと思われたのは、社内表彰の受賞者に評価の証として授与することにより、受け取った方にやりがいを持たせたかったからだとか。そんな想いや用途にて、この度「表彰ピンバッジ」を製作されました。

メッキ違いの3種類が揃った完成品は、男女を問わずさりげなく着けられるようにとの配慮から、全タイプに共通のデザインとして星の形が選ばれました。金属の味わいや品質を生かした無着色仕上げのピンバッジは、インジェクション工法を採用したことで半立体の仕様となり、それぞれ全体を包む金、ニッケル、アンティークコパーメッキのメタリックな輝きが高級感を演出しています。ここに表彰という華やかな舞台を彩るオリジナルアイテムは誕生の瞬間を迎えました。

ご担当者様からうかがったお話によれば、10月予定の表彰前にお披露目会が開かれ、その出来栄えは周囲から好評だったとのことです。お手伝いさせていただいた当社にも「親切丁寧に対応していただき、ありがとうございました」というありがたいお声を頂きました。3色の光を放つ栄光のピンバッジが多くの方々に贈られると良いですね。

（ピンズファクトリー談）