ピンバッジ製作実例:浜松医科大学医学部附属病院

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ピンズ製作実例:No.1567 倫理コーディネーターバッジ

【会社・団体名】浜松医科大学医学部附属病院

  • オリジナルピンバッジ製作実例|浜松医科大学医学部附属病院 様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法スタンププレス+プリント
着色合成七宝+特色
メッキ
サイズ19mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

No.0823168
2409-A05 静岡県

チーム内の調整役に果たすべき任務と立場の自覚を促す資格バッジ

同じ目的を持った人が集まった場合、そこにはその数だけ想いがあり、うまくまとめるのは難しいものです。そこで必要となってくるのが、様々な声に耳を傾け、全員が納得する方向に導く調整役の人間です。当社が今回製作を承ったオーダーメイドアイテムも、そんな任務に就く方が身に着けるピンバッジでした。名称は「倫理コーディネーターバッジ」で、認定の証でもありオリジナルの資格章となります。

ご依頼主の浜松医科大学医学部附属病院様が当社を知ったのは、ネット検索がきっかけだったそうで、当社の印象としては実績が充実していて完成品がイメージしやすく、メールによる相談からのサンプル提供もサービスが良いと感じられたとの事。また、相見積もりの結果こそ最も安価ではなかったものの、品質に見合った価格は大きな決め手となったそうです。

浜松医科大学医学部附属病院様は国立大学の附属病院であり、特定機能病院です。同院が令和4年度から養成されている「倫理コーディネーター」は、医療チームの内部にあって中立的なスタンスから意見を取りまとめ、全体の合意形成に向けた調整を行う人に与えられる、院内資格です。ピンバッジはその認定と自覚を促すツールであり、資格を持つ看護師の方々が着けているとのこと。モチーフに「天秤」が選ばれたのは、装着した人の役割を表すためでした。

バッジのデザインをゼロから創り起こすのには非常にご苦労されたとのことで、懸念されたのは組織の中で検討を重ねた図案が、小さなバッジで表現できるかどうかでした。当社からもアドバイスさせていただいた結果、メリハリのある配色で仕上げたことによって、完成品は遠くからでも認識可能な仕様となり、「カッコいい、素敵」と好評だったそうです。バッジを付けた倫理コーディネーター認定者の方々はスタッフに認知され、各部署での役割周知や活躍のきっかけになっているそうです。今後、同院では対象を看護師以外にも拡大する予定とのこと。小さなピンバッジが、調整役という大切な役割を担う倫理コーディネーター様のご活躍の一助となれましたら幸いです。

(ピンズファクトリー談)

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