ピンバッジ製作実例：大崎商事株式会社

自社のシンボルマークを異なる色使いで仕上げた2タイプの記念品

「色」には彩度や色相を持った「有彩色」と、明暗だけで表現される「無彩色」があります。鮮やかさや色味が感じられる有彩色に対し、無彩色を構成しているのは明度の高低のみ。当社が製作を承るオーダーメイドアイテムも、仕上げの着色を決める際にどちらを選ぶかで、出来上がる作品の印象もだいぶ変わります。そこで今回ご紹介させていただくのが写真のピンバッチです。こちらは、広島県の大崎商事株式会社様がご依頼下さった「75周年記念ピンバッチ」というオリジナルのアニバーサリーグッズです。デザインのモチーフは記念仕様にアレンジされた同社のシンボルマークでした。

1948年に創立された同社は、卸売等も含む電機関係の総合商社です。看板に偽りなしの言葉を地で行くようにワイドな事業展開は、低圧の電子部品から特別高圧の電気機器まで扱う幅広さです。ピンバッチのご用命はネット検索で業者を探していた時に当社を見つけたのがきっかけとのことで、数あるメーカーの中から嬉しいご指名をいただくことになりました。その技術とノウハウに託されたのがカラーリングの異なる2種類の記念バッチでした。

完成品は2種類あり、1種類目は赤・緑・青の鮮やかな3色を使った有彩色タイプ。これはパソコンのディスプレイやテレビの画面と同じ「R（RED＝赤）」「G（GREEN＝緑）」「B（BLUE＝青）」の組み合わせです。一方、2種類目の白・黒・グレーの無彩色タイプは、シックな中にも重厚感が漂い、好対照の出来栄えとなっています。ご担当者様からは「対応も非常に良く、製品は予想以上の出来でした。ありがとうございます！」と、ピンバッチの品質のみならず、当社のスタッフにも大変ありがたい評価のお言葉をいただく事が出来ました。

（ピンズファクトリー談）