ピンバッジ製作実例：石見銀山水泳連盟

地元の名物と仲良く泳ぐマスコットを会員バッジにしてプレゼント

モチーフやデザインなどに地域性が表れるご当地キャラクターには、地元のPRをはじめとする実に様々な活躍の舞台が用意されていますが、世界遺産の鉱山遺跡石見銀山で有名な島根県大田市のマスコットが登場したのは、新たな組織の立ち上げに際して製作されたオーダーメイドのピンバッジです。しかも、会員と賛助会員にお返しとしてお渡しする目的で作られたこのバッジは、地元の名物も取り上げたダブルキャストのオリジナルアイテムでした。

この度、当社にご依頼を下さったのは石見銀山水泳連盟様です。26mmサイズの仕様を8種類の色でカラフルに仕上げ、キャラクターグッズ特有の楽しげな出来栄えとなったのは、「らとちゃんピンバッジ」と命名された明るく元気な作品です。因みに「らと」とは「螺灯（らとう）」を指す言葉で、サザエの殻に油を入れて火を灯す明かりのことだとか。螺灯は同連盟の組織名になっている石見銀山にて、銀が採掘されていた頃に使われていた明かりだそうです。

そんな「らとちゃん」と一緒に気持ちよさそうに泳いでいるのは、県内で獲れる量の約半分が大田市で水揚げされ全国有数の漁獲量を誇るという大アナゴです。同市を代表する2つのキャラクターが夢の共演を果たしたピンバッジには、ご担当者様から「良い商品が出来ました」と、大変嬉しいお言葉を頂く事が出来ました。

ご担当者様はピンバッジの量産製作検討の段階で、対応が親切丁寧というご理由で当社をお選び下さいました。現在、留め具をスクリュータイプにした追加製作もお考えだとのこと。「総じて商品も感じが良く、貴社にして良かったと思っています」という品質も含めたご感想は、当社にとって次回に向けての大きなエネルギーとなりました。

（ピンズファクトリー談）