ピンバッジ製作実例:特定非営利活動法人日本失語症協議会

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ピンズ製作実例:No.1531「失語症支援者バッチ」「失語症当事者バッチ」

【会社・団体名】特定非営利活動法人日本失語症協議会

  • オリジナルピンバッジ製作実例|特定非営利活動法人日本失語症協議会 様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法スタンププレス+プリント
着色ソフトエナメル+特色
メッキ
サイズ26mm
ピンズ(ピンバッジ)データ
材質ステンレス
工法プリント
着色特色
メッキなし
サイズ26mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

No.1523070、No.1523116
2312-A10 東京都

支える側と支えられる側の仲介役は形の違う2種類のリボンバッジ

ピンバッジにもよく取り上げられる「リボン運動」は、その広がりと共に啓発する事柄も多様化しています。今回皆さんにご紹介するオーダーメイドアイテムは、仕上げに2種類の色を使った2タイプのリボンバッジです。どちらもインサイドホールという中抜き加工を施したピンバッジのご依頼主は、拠点のある東京都杉並区を中心に活動する、特定非営利活動法人日本失語症協議会様。それぞれに形の異なるリボンをデザインのモチーフにした作品の名は、「失語症支援者バッチ」と「失語症当事者バッチ」です。

同協議会は失語症などの言語障害を持つ方達の団体と、それに賛助の意を示す団体や個人によって構成される組織です。活動内容はその機能回復や社会復帰、生活の向上や社会参加を支援するため福祉の充実と増進に寄与する事、とのこと。仕様違いの2種類のピンバッジが担う役割は、シンプルにリボンが交差しているほうは失語症の方が着けることで自身の状況を周囲に理解してもらう訴求ツールとなっており、一方、リボンがハートをかたどり交差するほうを身に着けるのは、失語症の方にエールを送る方々とのこと。つまり、2種のピンバッジは同じテーマの下に生まれながら、対極にあるオリジナルグッズということになります。

互いが出会うことを想定して製作されたようなピンバッジは、失語症の当事者の方が使うためのものに「失語症があります」、支援者用が「失語症会話支援します」というメッセージが入っています。完成品はジャケットに着けるととてもスマートで、さりげなくアピールするのに良いと評判だとか。また、ハート型のものは品質だけでなく可愛らしい見た目も好評で、頒布に際しては多くの支援者がご注文を下さったそうです。ご担当者様からは、「アドバイスがとても役に立ちました。ご親切で助かりました」というご感想を頂きました。今回ご製作をいただいたピンバッジが、ご活動の一助となれましたら幸いです。

(ピンズファクトリー談)

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