ピンバッジ製作実例：三育学院中等教育学校

母校を象徴するスクールアイテムがリピート製作でグレードアップ

ピンズの中には1回限りの製作という限定品もあれば、様々な理由によって作り続けられるものもありますが、デザインを変えずに増産される定番のアイテムには、その過程でさりげない進化を遂げるものもあります。今回ご紹介する三育学院中等教育学校様の「校章」は、過去に当社が承ったピンズの再発注で誕生しました。初回のものと違っていた点は品質や仕様など。新たなものはエポキシ樹脂のコーティングで耐久性が向上しています。

同校は男女共学の全寮制中等教育学校。千葉県夷隅郡の大多喜町にあるキャンパスでは、キリスト教主義による全人教育が行われています。前回に続いて当社をご指名下さったのは、製品が丁寧に仕上げられていたからだとか。光栄な評価を受けて生まれたオーダーメイドの校章は、赤・青・白の色使いが制服に映える20mmサイズ。ちなみに3つの色は白が清純で赤はイエスの犠牲と愛、そして青が若さと希望と祈りを示しているそうです。

モチーフのシンボルマークには外周に9つの突起がありますが、これは同校の生徒が目指す9つの人物像をイメージしたものだとか。完成品はスタイリッシュなビジュアルやハイセンスなカラーリングなどが、オリジナルのスクールグッズと言っても立派に通用しそうな出来栄えとなり、「大変細かく打合せをしていただき、納得のいく校章に仕上がりました」と、ご担当者様からは当社の対応を含めたご満足気なコメントもいただきました。

いわゆるリピート案件となった同校のご依頼は、以前よりグレードアップした作品を生み出し、お客様の期待にお応えする形で完結しました。ニッケルメッキの輝きとエポキシ特有の光沢感が全体を包み込み、建学の精神と教育理念を表す鮮やかな色をまとった母校の象徴は、寮生活を送る生徒さんたちを温かく見守ってくれることでしょう。若い力の育成にピンズの提供で関われたことは、当社にとって何物にも代えがたい喜びとなりました。

（ピンズファクトリー談）