ピンバッジ製作実例：京都聖母学院小学校

従順と純潔をモットーに歩み続けた1世紀の歴史が宿る記念バッチ

装着すると背筋がピンと伸びる緊張感を生むのも、小さなピンバッチが持つ大きなメリットの1つ。そんな効果や特徴を熟知していたかのように、着用した人たちの意識を高めるという目的で、記念品も兼ねたピンバッチを製作されたのが、1923年設立の京都聖母学院小学校様です。開校以来の歩みをスタイリッシュなデザインに込め、アニバーサリー仕様のアイテムとして誕生したのは、「100周年記念ピンバッチ」という作品でした。

京都府京都市の伏見区にある同校は、「従順」と「純潔」をモットーに掲げ、大阪府内にも姉妹校を持つ総合学園。積極的な社会貢献ができる人間の育成を念頭に置いた教育理念は、幼児教育部門の保育園、幼稚園、インターナショナルプリスクールを始め、各校にカトリックの人間観・世界観を通じて深く浸透しています。ホームページでご覧になった当社の経営方針に共感されたことや、丁寧で親身な対応などが今回のご用命を決定づけたそうです。

劣化に強いステンレス素材の品質を存分に生かし、仕上げに清潔感のある青と白を使用した完成品は、メインのモチーフとなった周年数の「100」に、オーダーメイドというスパイスが加わったことで、周囲からも非常に好評で大変評判が良いとのこと。ピンバッチを使うのは教職員の方々だそうで、100周年の節目を彩るオリジナルグッズは、記念すべきメモリアルイヤーの周知・PRにも、期待を裏切らない活躍を見せているようです。

今回、当社とやり取りする担当者として窓口になって下さったのは、何と同校の校長先生という責任あるお立場でもある中島様。作ろうとしているのが記念行事に花を添えるピンバッチとあって、出来上がるまでにさぞかし気を揉んでいらしたのではと思いきや、納品後に届いたのは「何も心配しなかった」とのコメントでした。「感動的」というお言葉まで頂戴した記念バッチ作りは、ピンズファクトリーにとっても特別なものとなりました。

（ピンズファクトリー談）