ピンバッジ製作実例：大根屋

趣味で作るピンバッジのモチーフは屋号と同じ大根のキャラクター

あれやこれやと考えながらアイデアを練り、自分の中にあるイメージを形にすることは、とても楽しくて創造性に富んだ作業ですが、その一方では「生みの苦しみ」も伴うもの。しかし、この行為を趣味として捉えてキャラクターを誕生させ、さらにはピンバッジまで作った方がいらっしゃいます。当社がネット検索で上位表示されたことに加え、個人的な依頼にも対応可能だったからというご理由で、嬉しいご用命を下さったのは兵庫県西宮市の大根屋様。29mmの平均的なサイズに仕上げられたオリジナルアイテムは、グリーン系の色使いが爽やかな「どじだいこんピンバッジ」です。

デザインのモチーフになっているユニークなイラストは、ご担当者として当社とやり取りして下さったGv.様が、自らの手と独特の感性を駆使して生み出したキャラクター。作品の用途はご自身が日常的に使うアクセサリーだそうですが、プロセスインクとプリント工法で原画の繊細なタッチを再現し、オーダーメイドの持ち味が随所に散りばめられたピンバッジは、確かな品質とコストパフォーマンスの高さが大きな驚きを呼び、その面白さが周囲からの共感や評判の良さにもつながったとか。因みにご苦労された点についてお尋ねすると、「特になし」との力強いお言葉が返ってきました。

いわゆる「物書き」のお仕事をしていらっしゃるというGv.様。屋号の「大根屋」をそのままビジュアル化したようなキャラクターには愛着がおありのようで、その想いは名称に「だいこん」を盛り込んだ完成品の仕様や出来栄えにも向けられていました。ご本人様曰く「趣味の一環」で個人製作されたピンバッジは、パーソナルユースの装飾品という目的を満たしただけでなく、キャラクターグッズとしても評価していただけたようです。「よくよく応対して下さったことに、とても感動しています」というコメントは、当社にメーカーとしての「作る喜び」を再確認させてくれました。

（ピンズファクトリー談）