ピンバッジ製作実例：城西国際大学

学生のデザインが採用された記憶に残る記念品

今回は、緑豊かな千葉東金キャンパスと都心に位置する東京紀尾井町キャンパスを拠点に、7つの学部と6つの大学院研究科で多様な学びを展開している城西国際大学様が製作された「創立30周年記念オリジナルピンバッジ」をご紹介します。同大は2022年4月に創立30周年を迎え、記念品としてピンバッジのご製作を決定されました。当社のホームページに掲載している製作実例をご覧になったことがきっかけで、ご依頼くださったそうです。

ピンバッジのモチーフは、在学生をはじめ、卒業生や地域の方々を対象に実施した公募により選定された30周年記念ロゴマークです。集まった全53作品の中から、同大メディア学部でデザインを学ぶ学生の作品が学内投票によって選ばれたと、教えていただきました。デザインのコンセプトを伺うと「30年の歴史の中で脈々と、国籍を問わず多くの学生が集い、グローバルな学風を紡いできたという歴史を『人』と『色』で表し、それがひとつの『輪』であり、また『和』でもあることを象徴しています」とのこと。この先、創立40周年、50周年を迎えても変わらずにあり続けてほしいという願いも込められているそうです。

銅合金を素材にソフトエナメルで着色した今作は、カラフルで愛らしい出来栄えとなりました。ロゴ制作に携わった学生たちは、自身が作ったデザインが形になることを大変喜んでくださったとのことです。「レイアウトの配色をはじめ細かなところにも気を配り、電話で直接打ち合わせもしていただくなど、親身になって製作を進めてくださいました」と、当社担当スタッフの対応にもご満足いただけた様子でした。

「学長をはじめ教職員が身につけることで、周年事業の機運および帰属意識を高めるとともに、各種協賛への返礼品としても広く活用しています」と、ご担当者様からもコメントをいただきました。周年記念として記憶にも形としても残る作品を、ご一緒に作れたことをとても嬉しく思います。「思い入れの深いピンバッジになりました」（ご担当者様）という力強いお言葉は、我々の喜びをより一層高めてくださいました。

（ピンズファクトリー談）