ピンバッジ製作実例：日本禁煙科学会

分かりやすさを重視したシンプルな資格章

「禁煙支援士」とは、禁煙を推進するとともに、禁煙をしたい方をサポートする禁煙領域での専門家です。医学や心理学に基づいて心や行動のコントロールをはかることによって、喫煙者のみなさまには禁煙を促してたばこ依存から解放されますように、そして非喫煙者のみなさまには環境を整えて受動喫煙を受けることのないようにするのが仕事です。この「禁煙支援士」認定制度を設けているのが、今回のお客様、日本禁煙科学会様。幅広く質の高い禁煙研究を推進し、その研究結果を通じて、健康で豊かな人生を歩むことを目的に活動されています。

2005年2月に、公衆衛生界初の国際条約「たばこ規制枠組み条約（Framework Convention on Tobacco Control:FCTC）」が発効されました。その一翼を担うべく日本禁煙科学会（JASCS）が設立され、誕生したのが、「初級禁煙支援士認定バッチ」と「上級禁煙支援士認定バッチ」の２種類の資格バッチです。筆記試験や認定講習会に参加するなど、指定された条件を満たした方にお渡ししているとのこと。有資格者であることを表明するため、医療従事者の方などは名札とともにつけて活用してくださっているようです。

シンプルな文字列でわかりやすい「初級禁煙支援士認定バッチ」、センターに引かれた赤ラインの上にJASCSの文字が刻印された「上級禁煙支援士認定バッチ」は、どちらもスタンププレス＋プリントという工法を使っています。ご担当者様さまは、デザインに関して「誰が見ても何の資格を表すのか分かりやすく、かつデザイン性のよいものにするために、形や文字や色を工夫しました。また、初級と上級の区別が明確で、上級には特に品格も感じられるようにしています」と、こだわったポイントを教えてくださいました。

バッチの評判について「有資格者であることが一目でわかっていいと評判です。喫煙者・禁煙者、どちらの方からも相談を受けやすく役立っています」と、さっそく効果が出ているご様子。当社のスタッフには「ご丁寧に対応いただきありがとうございました」とのお言葉を頂戴する事が出来ました。

（ピンズファクトリー談）