【会社・団体名】公益財団法人福島県臓器移植推進財団
※上記の写真は原寸大ではありません。
ピンズ(ピンバッジ)データ | |
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材質 | ステンレス |
工法 | プリント |
着色 | プロセス |
メッキ | なし |
サイズ | 26mm |
※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。
No.1020151
2107-A11 福島県
福島県の縁起物でいのちの繋がりを表現したオリジナルバッジ
「臓器提供」と聞いて、あなたは具体的なイメージが湧きますか?今は、健康保険証や運転免許証、マイナンバーカードなどでも意思表示をすることができ、実際に記入されている方も少なくないのではないでしょうか。今回、ピンズファクトリーにご依頼くださった福島県臓器移植推進財団様は、臓器移植についての普及啓発活動や、実際の臓器移植の時に病院間のコーディネートを行っている公益財団法人です。臓器提供について相談できる窓口や、臓器を提供したい方と必要とされている方の橋渡しの役割も担っています。
今回製作された「赤べこ×移植医療のシンボルマークグリーンリボンバッジ」のモチーフは、一目でわかる福島県会津地方で生まれた、首がゆらゆら揺れる郷土玩具の「赤べこ」。その胴体に描かれているのは、世界的な移植医療のシンボルであるグリーンリボンです。臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者(レシピエント)の、いのちの繋がりが表現されているとのことで、魔除けや疫病除けの縁起物として古くから親しまれてきた赤べこと、グリーンリボンのコラボレーションは、財団や臓器移植について興味を持ってもらうことを目的として誕生しました。
ご依頼いただいたきっかけは、当社のホームページだと聞いております。「掲載されている作成例も数多く、希望金額を提示することで材質など色々と提案してもらえた」と、ご担当者様からコメントをいただきました。担当したスタッフについても「丁寧に対応していただき相談もできたので、とても良かった」とご評価いただくことができ、オリジナルバッジ完成の喜びを、当社も改めて噛み締めています。こちらはすでに配布され多くの方々のお手元へ届いているようで、「大変好評で今後も広く活用していく予定」であると教えていただきました。
現在、日本で臓器移植を希望し待機している方はおよそ14,900人以上。それに対して移植を受けられる方は、昨年は318人だったそうです。毎年10月16日は「グリーンリボンデー」と制定されており、いのちのことを話し合い、互いの臓器提供に関する意思を確認する記念日となっています。今回の「赤べこ×移植医療のシンボルマークグリーンリボンバッジ」が、そのきっかけとなりましたら幸いです。
(ピンズファクトリー談)