ピンバッジ製作実例：S.works

市松模様の旗をかたどったバッジは勝利を目指すチームのシンボル

2色の四角形が交互に並んだ図案でおなじみの「チェッカーフラッグ」は、モータースポーツの勝者を迎えるステイタスシンボルとして知られますが、そんな「栄光のサイン」をモチーフにしてピンズを製作された方々がいます。当社のホームページを見て「実績や安心感があった」と、大変ありがたいご依頼理由を述べて下さったお客様は、車やバイクのカスタマイズを手掛けるS.works様。風になびく市松模様の旗をソフトエナメルとニッケルメッキで仕上げたオーダーメイド作品は、同社が参戦するレースに因んで「Times Racingピンバッジ」と名付けられました。

このバッジが与えられた役割はレースに臨むチームの絆と連帯感を醸成するオリジナルグッズ。デザインに取り上げられたチェッカーフラッグからは、勝利に向けた皆さんの熱い意気込みがほとばしります。カラーリングは素材の持つ確かな品質を最大限に引き出すため、メッキの銀色と黒を基調にした控えめなものとなっていますが、左下にイギリス国旗のユニオンジャックが小さく入ったことで、赤・青・白の3色によるアクセントが仕様全体に加わりました。納品されたピンバッジをご覧になったご担当者様からは「仕上がりも良く、とても好評でした」とのメッセージもいただきました。

バッジを作るに当たりご自身にデザインの技術が無いとのことで若干の懸念をお持ちのご様子だったご担当者様でしたが、そこはすかさず当社のスタッフがアシスト＆フォロー。ご要望をうかがいつつご提案させていただいたデザインには、「想像以上の良さ」というお声が掛かる結果となりました。「納期も早く、とても良い対応だと思いました」と、ピンズファクトリーの仕事ぶりも高く評価していただき、専門メーカーとしてこんなに嬉しいことはありません。29ｍｍサイズの小さなピンバッジになったチェッカーフラッグは、一丸となってレースに挑むチームの象徴となってくれたようです。

（ピンズファクトリー談）