ピンズ作成実例：茨城県立緑岡高等学校

新入生に贈る新たな徽章は3つの精神を宿した3枚の葉がモチーフ

長年にわたってオーダーメイドアイテムに携わっていると、まるで装飾品のように美しい作品と出会うことがあります。ただし、これはご依頼主の想いがデザインや品質に表れるため。ピンズファクトリーに与えられた役割は、それを形にするお客様のパートナーです。茨城県立緑岡高等学校様が製作された「校章」も、そんな形容がよく似合うオリジナルの徽章でした。おしゃれなタイバータイプの完成品を身に着けるのは新入生の方々です。

ご用命が実現したのは以前も当社をご利用いただいたご縁から。その時にご依頼を下さったのは校長先生で、過去の実績が評価されてのご指名でした。今回のタイバーは前年まで使っていた徽章を基に作られていて、仕上げの色合いや仕様などを変えた新たなものとなっています。綿密なやり取りをしながらの作業は着々と進行し、「良く相談に応じていただきました。感謝しています」と、当社の対応にもありがたいお言葉が寄せられました。

校章のモチーフになっている3枚の葉が表すのは誠実・進取・協和の精神。中央には好文の花とされる「梅」が赤であしらわれ、華やかさとアクセントを加える演出も施されました。アンティークシルバーメッキの輝きを放つ新たな校章をご覧になったご担当者様からは「大変よくできています」というご感想や、「校章を手にした新入生が愛校心と共に自信や誇りを感じてくれると良いと思っています」との嬉しそうなコメントをいただく事が出来ました。

同校は2022年が創立60周年となり、3つの精神を掲げる進学校は部活動も盛んで毎年の入学希望者も多いそうです。仕事を終えた当社に「当初から丁寧にご対応いただき、見積書の作成など何度もお世話になりました。今後も毎年、校章・学年章の製作をお願いする予定です。よろしくお願い致します」とお声を掛けて下さったご担当者様。校章は希望に燃えて校門をくぐる新入生たちを祝福してくれるに違いありません。
（ピンズファクトリー談）