ピンズ制作実例：埼玉県立志木高等学校

高校生活の頑張りを讃える表彰ピンズ

高校生活といえば、生徒は毎日の授業や部活、学校行事、何より遊びや友だちづくりも欠かせない…といういそがしい毎日を送っているもの。「がんばれ」と言いたいのは、子どもたちを見守る大人ごころのなせるわざにほかなりません。埼玉県立志木高等学校様は、日常生活の中で、生徒のちょっとした貢献や頑張りを讃えようという「校長表彰」を毎年実施されています。そしてその対象生徒に贈呈するアイテムとしてピンズを製作されました。

モチーフとなったのは、平成28年に誕生したマスコットキャラクターの「こうちゃん」です。当時の生徒会からマスコットキャラクター作成の案が上がり、そのデザインを生徒たちから一般公募、投票で選ばれたものだそうです。「こうちゃん」は例えば最近ではマスクをしているものや、勉強しているもの、剣道をやっているものなどバリエーションがたくさんあり、それらを用途に応じてグッズにしたり、印刷物に載せたりしているとのこと。このたびのピンズは、男子、女子ともに親しみやすく、自己有用感を高められるようなデザインを意識され製作が進められました。

合成七宝による着色と金メッキが施されて完成した「こうちゃんバッジ」は、可愛らしさも際立ち、ご担当者様は「本校で親しまれているマスコットキャラクターのデザインということもあり、生徒からの評判はとても好評です」とのこと。弊社スタッフについても「製作段階から様々な点において丁寧に対応していただき、大変満足のいく製品となったと感じています」とのお言葉をいただくことができました。年度末にその年の表彰の該当生徒を校長室に呼び、「頑張っているね」など、いろいろな話をしながら校長先生からピンズを手渡されたそうです。

「こうちゃんバッジ」が生徒たちの充実した日々への励ましと、さらに将来、高校時代の良き思い出のひとつになりますように。

（ピンズファクトリー談）