ピンバッチ製作実例：伊奈町役場

周年記念ピンズに姿を変えたロゴマークは地元を彩る魅力の集合体

自分が住む土地には愛着を感じるものですが、これからご紹介するオーダーメイドピンズにも、あふれんばかりの郷土愛が詰まっていました。作品の名は「町制施行50周年記念ロゴマークピンズ」。ご依頼主は埼玉県の伊奈町役場様です。当社のホームページで豊富な実績をご覧になり、希望通りのピンズが製作できると思われたことや、お電話をいただいた際の説明がわかりやすかったことが、当社をご指名下さった決め手とのことでした。

町制施行によって伊奈町が誕生したのは1970年。昭和と平成の元号を経て新たな時代がスタートし、迎える令和2年11月1日は50周年の節目です。今回のピンズは周年期間の前1年間で内外へのＰＲに使用するもので、町の関係者や職員の方々が公の場で身に着けて機運の醸成を図る他、オリジナルのアニバーサリーグッズとしても活用されるそうです。これを受けたピンズのデザインにも記念仕様のロゴマークが取り上げられました。

このロゴマークは一般公募の中から選ばれたもので、伊奈町の「い」を豊かな自然になぞらえたグリーンと、地元を流れる清らかな河川や青空を表すブルーで彩り、中央には町の花である「バラ」もあしらわれています。モチーフの図案が伊奈町の魅力を象徴するイメージの集合体とあって、ご担当者様には可能な限り忠実に再現したいとの想いがおありでしたが、スタンププレス＋プリント工法で仕上げたピンズはほぼ原案通りとなりました。

納品されてすぐ町の関係者や全職員に配布されたピンズは、装着していただいた皆さんからもなかなか好評とのことです。窓口にはピンズを譲ってほしいという問い合わせもあるそうで、完成品は記念事業のＰＲにも効果を発揮しているようです。ご担当者様の「迅速な対応に満足しております。大変お世話になり、ありがとうございました」というお声で当社も大きな喜びを味わえました。

（ピンズファクトリー談）