ピンバッチ製作実例：光洋ビル管理株式会社

仕事に対する誇りと前向きな姿勢の喚起を促す3種類の表彰バッジ

今回ご製作いただいたのは、清掃・警備・設備管理等をされているビルメンテナンス業の光洋ビル管理株式会社様です。従事者の視点が変わると仕事の質も変化するという事を、アメリカ航空宇宙局（NASA）のエピソードで気付いた、というお客様。このエピソードとは、NASAの廊下を清掃していた2人のひとに「あなたの仕事は何ですか？」と尋ねた際、不機嫌そうに清掃作業をしていた人は「廊下を掃除することです」という回答に続けて「みんなが汚すので嫌になることもある」と述べたのに対し、鼻歌交じりに清掃作業していたもう一方の人は「人を金星に行かせることです」と答えた、というものです。

愛知県岩倉市にてビルメンテナンス業を展開する同社では、業務に対するポジティブな姿勢や誇りと自信の醸成も含め、従業員を評価する制度として社内表彰が設けられていて、当社が製作を承った「クリーンクルーグレードバッジ」は、その際に贈るためのオリジナルアイテムとして誕生しました。ホームページをご覧になってデザインに秀でているとお感じになったことが、ピンズファクトリーへのご依頼をお決めになったご理由だそうです。

同社の事業が警備や設備管理に加えて清掃も手掛ける総合的なものとあって、3つのピンズは清掃用のタオルを中央にあしらった「名は体を表す」仕様。表彰後もモチベーションの高さが継続するようにと、円形の外周部分にはサービス理念も入っています。また、作品全体を包む仕上げのメッキに金・ニッケル・アンティークコパーを使用することで、完成品は受賞の内容による使い分けや差別化も図れるオーダーメイドバッジとなりました。

作業は電話で進められましたが「丁寧な対応で安心してお任せすることが出来ました。デザインのイメージも要望が反映され、手直しにも十分に対応していただきました」と、ご担当者様から届いたのは当社の仕事ぶりや品質に関するお褒めのお言葉でした。顧客の視点を理解すれば求められていることも明確になり、自分たちの仕事が評価されて輝かしいものになると信じる同社の想いは、まばゆい光を放つ3つの表彰バッジに宿されました。

（ピンズファクトリー談）