ピンバッジ作成実例：株式会社いちたかガスワン

夢いっぱいのデザインが60年の歴史を語るアニバーサリーピンズ

デザインには男性的なものと女性的なものがありますが、実際に手掛けた人がそのイメージ通りとは限りません。殻にひびが入って今にも孵化しそうな卵のイラストに、リボンを添えた株式会社いちたかガスワン様のピンズも、軽快な色を使った仕上げやファンタジックな雰囲気が、いかにも女性らしさの漂う可愛らしい記念グッズですが、これは社内公募で選ばれた作品をモチーフにしたもので、考案者は何と男性のスタッフさんだそうです。

1958年に北海道札幌市で石炭の販売からスタートした同社は、LPガスや各種高圧ガス、灯油等の販売で事業を拡げ、今は電力も販売するなど、トータルエネルギー・サプライヤーとして、全道展開している元気な会社。ピンズは創業60周年を祝うオリジナルの記念グッズで、ご用命の決め手は当社の手掛けるピンズが高品質なことや、ピンズ製作に取り組む当社の真摯な姿勢とのことでした。完成品は1年という期間限定で全社員が着用します。

今回のピンズで特に注目すべきポイントは、留め具に「ワニ口クリップ」が使われたこと。これは社章との併用やスーツを傷めないようにという配慮から採用された仕様で大変好評だったとか。また、さり気なく入った裏ロゴについても、「着用した時の意識向上に効果的」と、非常にご満足いただけたご様子でした。メルヘンの世界から抜け出したようなオーダーメイドピンズを、受け取った社員の皆さんは毎日着けていらっしゃるそうです。

ご依頼に際して当社では製法の異なるピンズや、留め具のサンプルなどをご提供していましたが、「その甲斐があって初回分では足りず、追加発注させていただきました」と、ご担当者からも嬉しそうなコメントが寄せられました。「丁寧な対応をいただき、大変感謝しております。また次回、グッズ製作などの機会があれば、ぜひ御社を推薦したいと思います」とのお言葉に、当社の担当スタッフが感激していたことは言うまでもありません。

(ピンズファクトリー談)