ピンバッジ作成実例：VERT DE GRIS

今回のオーダーメイドピンズを製作されたのは、女の子なら1度は憧れる「お花屋さん」です。京都府木津川市にあるお店は「VERT DE GRIS(ヴェール・デ・グリ)」といってフランス語で「緑青(ろくしょう)」という意味。「VERT」が「緑の」とか「青い」を表し、「GRIS」は「灰色」や「グレー」を指します。シックで渋いイメージの緑青もフランス語にすると、こんなにおしゃれな響きを持つ言葉になるんですね。

同店の事業はプリザーブド・アートギフトの販売や、カフェにレッスン・イベント出店など非常に多彩。ご来店される方は40～50代の主婦層が多いそうです。名前に色を使っているくらいなので、お店の売りは「アンティークカラー」。ギフトショーでご縁をいただいた当社が顧客様へのクリスマスプレゼントとして承った「フラワーギフトピンズ」は、色に対するそんなこだわりを仕上げや仕様に余すところなく詰め込んだ作品となりました。

過去にはプレゼントに缶バッチを用意したことがあるそうですが、オリジナルピンズとなると趣に加えて素材による品質の違いもあるため、お客様に喜ばれる色やギフトBOXに似合うデザインを考える際はお悩みになったそうで、ご担当者様によれば「納期に合わせて日数をとっておけば良かった」とか。因みにとってもチャーミングで可愛らしく、おまけにフェミニンなピンズのデザインは、ご担当者様と店長様による合作とのことでした。

フルオーダー注文も可能なVERT DE GRIS様は、クリスマスシーズンともなれば普段を超える忙しさ。水道局が使っていたポンプ小屋を改装した花カフェを含め、店内は商品をお買い求めになるたくさんの人であふれます。苦労の末に完成したピンズは大変評判が良く、受け取った方々にも喜んでいただけたそうです。ご担当者様からは「お世話になりました。またお願いしたいと思います」という嬉しいコメントもいただきました。

(ピンズファクトリー談)