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ピンズ製作実例:No.1045 イリオモテヤマネコピンズ

【会社・団体名】バッジ販売 テドウ山

  • オリジナルピンバッジ製作実例|バッジ販売 テドウ山 様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法スタンププレス
着色合成七宝
メッキ
サイズ29mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

No.1016170
1707-A08沖縄県

観光記念の販売ピンズは希少動物の保護も訴えるハイブリッド仕様

「しなやか」という言葉を「獣」に例えるとしたら、多くの方は「猫科」の生き物を連想するでしょう。曲線美を極めた体つきや流れるような身のこなしなど、猫科の動物には「しなやか」なイメージがあります。さてさて、勘の鋭い人ならもうお分かりのことと思いますが、当社が今回ご依頼を承ったオーダーメイドピンズも、そんな猫科の希少動物をモチーフに取り上げた作品。ご用命を下さったのは沖縄県のバッジ販売 テドウ山様です。

バッジの販売を手掛けるテドウ山様の活動拠点は、屋号と同じ名前の山がある八重山郡竹富町の西表島。ご担当の堀尾様もこの地域にお住まいです。ネットでバッジメーカーを探している時にピンズファクトリーを見つけていただき、製作に関する社内体制が他社に比べて充実していると感じてお声を掛けて下さったのだとか。こうして誕生したのが観光の記念品として販売される「イリオモテヤマネコピンズ」というオリジナルグッズでした。

堀尾様のお話によればピンズを作るのはこれが初めてのことだそうで、製品に仕上げるのが特別天然記念物にして絶滅危惧種の動物とあって、リアルで写実的なデザインを制作するのが非常に難しかったとのこと。毛並みの色を忠実に表現するのは特に苦心されたそうですが、懸念された仕様も当社との連携で「実物に近づいた」と、再現性や品質の高さに大変ご満足そうなご様子でした。

完成品が並ぶのは西表島の観光事業に携わる方々の売店と、石垣空港内に設けられた竹富町・与那国町の特産品売り場。観光記念品としての販売アイテムが他に無いことや、西表島のみに生息する動物をグッズ化したものだけに、ピンズの人気は幅広い年齢層に及んでいるそうです。「西表島という遠隔地のハンデを乗り越え、デザインから納品まで大変お世話になりました」という堀尾様のコメントには達成感と喜びが満ちあふれていました。

(ピンズファクトリー談)

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