2019年 夏について
吉沢深雪さん一問一答
たらいで行水というと、昭和以前の路地やベランダを連想しますが、イラストの行水シーンは 自然がいっぱいの楽園で、みんなが心身ともにリフレッシュしているようですね。 どのようなイメージで描いていただきましたか?
今回ピンズファクトリーさんから「行水」をテーマにイラストを描いて欲しいとご依頼いただきました。行水って、とっても懐かしい響きですよね。暑い夏の日、外から帰った子供たちが、お風呂の片隅でたらいにお湯をためて汗を流すイメージがありましたが、もしも動物たちなら、自然の中、水遊びのように楽しむのではないかと想像して描いてみました。
夏は暑くて苦手という人が多いですが、洗濯物がすぐに乾いたり1日が長かったり・・・ 良いことも沢山あります。夏の食べ物やイベントなど楽しみにされていることはありますか?
わたしは海が好きなので、夏はやっぱり海に遊びに行くのが楽しみです。若い頃はダイビングも楽しみましたが、最近は浜辺で遠くの海を見ながらスケッチをしたり、浜辺を歩いて小さな生き物たちを見つけるのも楽しみの一つです。水を使った夏のイベントを開催するテーマパークに行くのも楽しみで、毎年、レインコートを持って友人や家族と遊びに行きます。
行水ではないですが、吉沢さんは入浴法についてのイラストやエッセイも書かれていますね。 暑さで疲れた体をリフレッシュできる入浴のポイントなどあったら教えて下さい。
夏になると湯船に浸かるのが面倒になってしまいがちですが、ぬるめの温度でゆっくり湯船に浸かると、副交感神経が刺激され、リラックスすることができます。涼しくなるからといって、刺激が強すぎるミント系の入浴剤は、からだを冷やしてしまうので、疲れが残る場合も。すぐ香りが消えてしまいますが、ミントやローズマリーのエッセンシャルオイルを3滴垂らして入浴すると、爽やかなバスタイムを楽しめます。ほんのり香りを楽しむくらいがオススメです。
その他、近況やファンの方へのメッセージ等ありましたらお願いします。
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