2011年 冬について
吉沢深雪さん一問一答
震災当日は学校に通うお子さんのお迎えや、よそのお子さんを預かったりと大変だったようにお聞きしましたが、震災後の暮らし方や人との関わりなどに変化はありましたか?
暮らし方は節電、体力作り、いざというときのため、あまりエレベーターやエスカレーターを使わず、階段を使うようになりましたし、節電グッズをそろえるなど、いろいろと変化がありますが、人との関わり方は、震災があったからといって、とくにかわってはいません。
今回のイラストは、「震災や被災地についてあらためて記憶にとどめてもらいたい」という当社からの要望で、被災地の風景をベースに描いていただきました。いろいろご苦心があったかと思いますが…
とても難しいテーマで、悩みましたが、私なりに被災地の皆さんを応援したいという気持ちから、こころをこめてイラストを描かせていただきました。
ピンズ用のねこのイラストは、コートの柄やマフラーの色合いなどとても可愛らしい雰囲気ですが、仕上がりについてはいかがでしょうか?
テキスタイル柄をうまく表現していただき、かわいいピンズになったと思います。
吉沢さんはチャリティ作品として電子書籍絵本を製作されましたが、今後も何か新しいチャレンジなど予定されていますか?
最近は、自分でTシャツなど洋服を作ってみたくて、個展グッズとして、制作をしています。まだ具体的なものはありませんが、作っていないものはたくさんありそうなので、少しずつチャレンジしていきたいと思います。