単に病気の治療だけでなく、患者さんの心身を癒す場として、心のこもったコミュニケーションがますます重要視されている医療現場。
スタッフ同士のチームワ-ク向上や対外的なメッセージ発信などに、オリジナルピンズが活用されています。
初めて作る記念バッジのモチーフは診療科目を表すトレードマーク
医療法人いしみつ耳鼻咽喉科クリニック様よりご製作を承ったのは、「開院10周年記念バッジ」です。同院が迎えた10周年という区切りを祝うためのアニバーサリーグッズに相応しい図案ということで、看板にも使われている「カタツムリ」が取り上げられました。 丸い仕様にリボンをあしらい、10年の時を刻んだ記念バッジは、スタッフの制服や名札を飾り、皆さんの評判も大変良好だとか。当社にも「速やかな対応で良かったです」と、嬉しいお褒めのコメントが寄せられました。バッジになった「カタツムリ」は、愛される病院の新たな象徴となったようです。
ロゴマークをかたどったピンズで組織強化と社会認識アップを実現
組織の強化と社会的な認知度の向上を図るため、今回ピンズを製作された日本理学療法士連盟様が事務局を置かれているのは、東京都中野区江古田の総合東京病院リハビリテーション科内です。今回承った「連盟章」というアイテムは、目的達成に向けて着用するメンバーバッジです。 英語で「Physical Therapist」と書く理学療法士は、ケガや病気で鈍った身体機能を回復へと導き、起き上がりや歩行動作などの基本動作能力の回復を促す人達です。完成品は、先行配布された役員の方々がお仕事中に着用していらっしゃるとのことです。
有資格者とコンビを組んで不安を安心に変えるオリジナルの認定章
大阪府の医療法人正育会春木レディースクリニック様よりご製作を承ったのは、「不妊カウンセラーバッジ」です。バッジ名と同じ、不妊カウンセラーの資格を持つスタッフが身につけるオーダーメイドの資格章です。患者様から一目で見て分かり、相談していただきやすいように、という目的で製作されました。 デザインは総務部門のご担当者様が手がけたものです。スイスで「夫婦に赤ちゃんを運ぶ使者」として縁起の良い虫とされている「てんとう虫」がモチーフとなり、不妊の悩みを抱える患者様にとってはもちろん、不妊カウンセラーのバッジにはピッタリのデザインとなりました。
医療現場を牽引するリーダーが講習参加の証として装着する修了章
長崎大学病院医療教育開発センター様よりご製作を承ったのは、「長崎大学病院群臨床研修指導医養成のための講習会」の参加者に修了の証として授与される「指導医バッジ」 です。センターを設立した長崎大学病院の前身である長崎養生所の創始者、ヨハネス・ポンペ・ファン・メーデルフォールトの肖像がモチーフとして使われています。 組織の礎を築いた人物がかたどられた小さなオリジナルピンズを受け取った方々は、白衣やスクラブに直接着ける他、名札にも装着されているとのことです。
医療講習を支援するインストラクター用ピンバッジ
長野県内外の医療関係者を対象に心肺蘇生の講習会を実施する活動を行っていらっしゃるICLS信州セミナー様よりご製作を承ったのは、 「ICLS信州セミナーロゴバッジ」です。定期的に開催される講習会がこのたび区切りの良い50回を迎えることとなり、参加インストラクター用としてバッジを製作されました。 受講者とインストラクターはそれぞれオープン募集され、受講者は医師や看護師・薬剤師・放射線技師・臨床工学士や救急隊員など実に様々です。インストラクターの皆さんに進呈されたバッジは、ICLSの本コース以外でも愛用されている、とのお話をお聞きすることができました。
手描きのイラストが生んだ2つのピンズは感謝の心と団結力の象徴
当社がこの度製作させていただいた「Dr. HARA CATピンズ」は、固いパートナーシップによって結ばれた2つの医療機関で働く方々に、日頃の感謝とチーム力アップへの想いを込めて贈られる為にご製作されました。 デザインは、ご担当者の原様が自ら手がけられ、ご本人のおっしゃる「ラフ」という形容とは反対に、流れるようなタッチで描かれた可愛らしい猫のイラストが、仕上げの色を変えた白・黒2つのピンズになりました。完成品はチームスタッフの方々から非常に評判が良いそうで、「とても気に入っています」とのご感想もいただくことができました。
地元のシンボルをあしらったピンズは安全活動の大きな推進力
地元の名産品椿をモチーフにした美しいバッジ 「医療安全推進委員会委員用バッジ」を製作されたのは、長崎県五島市で地域医療に貢献される長崎県五島中央病院様です。 バッジは医療安全活動の一環として、各部署の代表者で構成される推進委員が着用するとのことで、デザインは大まかなイメージに基づいて当社担当と相談し、ご提案した数点から委員の方々が選ばれたものです。五島のシンボルである椿を使ったのは、委員長を務める副院長様のアイデアからとのことです。
時を隔てて誕生した新たな記念品は歩んだ軌跡を刻む感謝のピンズ
小児科単科の医療法人社団かわむらこどもクリニック様が宮城県仙台市で開業されたのは平成5年のこと。2月20日の開院20周年を機にご依頼下さったのは、ご縁をいただいた人に贈る感謝のしるし 「開業20周年記念ピンバッチ」でした。かわむらこどもクリニック様がピンズを作られるのは、2005年の育児サークル「お母さんクラブ」入会者と節目健診者へのプレゼントに続いて2度目となります。 完成品は開業当時からお世話になっている医療従事者の方々や、クリニック新聞に記事を投稿して下さった方々をはじめ、手作りの品を寄付して下さった方々など、大勢の人たちにプレゼントされたとのことです。
オーダーメイドピンズが伝える「高度なスキル」と「大きな自信」
ご依頼を下さった長崎市坂本の長崎大学病院様は、大学病院・特定機能病院としては県内唯一の医療施設です。当社にとっては以前からご利用いただいている「おなじみ」のお客様です。そんな関係もきっかけとなって誕生したのが今回のピンズでした。 白とピンクの二重丸を背にした紅白仕上げのハートマークが、セパレートされた事業名称で上下から挟まれたピンズは、シンプルな仕様や優れた品質がとても好評とのお話をいただくことができました。完成品は看護師の育成事業を推進している長崎県より、研修の受講修了者に贈るスキルアップの証として配布され、現在、確かな実力を裏付けるツールの役割も果たしています。
厚い信頼と強い連携を小さなピンズに込めてモチベーションアップ
長崎大学病院 感染制御教育センター様より承ったのは、院内組織の「Infection Control Team」から名前を取った「ICTバッヂ」というオーダーメイドピンズです。感染症に挑む職員の方たちの団結力を育むためご製作いただきました。 シンボルマークは、チームの頭文字「ICT」からなり、「支えあい」や「助け合い」を意味する漢字の「人」を3つ合わせて「信頼」と「連携」を表したものとのことです。完成品の評判は上々だそうで、ICTチームの医師や看護師、薬剤師、検査技師の皆さんも、普段からバッヂを名札ケースに装着している、とのお話をお聞きすることができました。
生きることの喜びを紡いだ命になぞらえて分かち合うための記念品
愛知県西尾市の定塚メンタルクリニック様よりご製作いただいたのは、ご自身と「定塚メンタルクリニック」の長い歴史を、22mmの仕様に凝縮した「開院20周年記念バッジ」です。 鮮やかな色使いで仕上げられた20年の歩みを示す英語表記のメッセージが洗練されたデザインに織り込まれた記念バッジは、温もりあふれる同窓会のような場で披露されたとのことで、ご出席された15名の患者さんはもちろんのこと、病との闘いを懸命に支え続けてくれた職員の方々にも、感謝の気持ちを込めて手渡されたとのことです。
シンボルマークを認定資格が囲む名誉と誇りのステイタスアイテム
過酷な医療現場に関わる方々のプライドと、高度なスキルを身に着けた者の証として、2つの任務を果たすために誕生したのは、わずか直径20mmという小さな丸い仕様に、サイズからは想像もつかない大役を担う「認定章」。医療関係者にはなじみの深い「スター・オブ・ライフ」のマークと英語表記の組織名を違和感なく融合させ、ブルー×白の色使いが爽やかなロゴをメインモチーフに取り上げたオリジナルのライセンスバッジです。 院内で筆記・実技の試験に合格した受講者に認定証として授与するバッジは、ご要望をシッカリと満たしながら安定感や品質も際立ち、100%ご納得いただける作品に仕上がりました。
分野の壁を越えて生まれた新技術をオリジナルのロゴピンズでPR
千葉市稲毛区で医工学研究と教育事業を推進し、革命的な治療システムを開発された千葉大学フロンティア医工学センター様よりご製作を承ったのは、新たに開発された治療システムの広報ツールとしての「プロジェクトロゴピンズ」です。 ピンズを着用するのは医療関係者や医療機器製造販売企業の方々です。さらには学術集会でも配られているそうで、優れた品質や出来栄えは大変好評とのお話をいただく事ができました。複数の学際領域にまたがる知識の集約をブルーのロゴで表し、新たな技術のPRに期待がかかる清涼感満点のアイテムは、皆さんの連帯感もゆるぎないものにしてくれたようです。
大きなテーマと土地柄を小さな形に収めたご当地仕様の記念ピンズ
秋田県立脳血管研究センター神経内科学研究部様よりご製作を承ったのは、開催地とテーマがデザインに盛り込まれた「MICoNS2013ピンズ」です。「宮古島神経科学カンファレンス2013」という国際会議にて記念品として配布されるためご製作いただきました。 スタンププレスとプリント工法を組み合わせた完成品は会場で配布され、12種類もの色を使った仕上げや合成七宝の品質が大変好評だったそうで、受け取った方々はその場ですぐに着けて下さったとのこと。ご依頼主の基本イメージに当社で調整を加えたピンズには、「出来栄えに満足しております」と嬉しいご感想をお聞きすることができました。
チーム全員の意識を高め、周囲へのアピールも担うメンバーバッジ
公益財団法人東京都保健医療公社 多摩南部地域病院様からご依頼いただいたのは、「NSTピンバッジ」です。同院では、各種検査や週に1度の回診・カンファレンスなどを実施され、患者さんの健康管理に栄養面からアプローチすることを目的に、「NST」と呼ばれる栄養サポートチームを結成され、メンバーの自覚とチームへの関心を高めるべく、オリジナルピンズをご製作されました。 ニッコリ微笑む花を中央に配したオーダーメイド作品は、花弁で医師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・事務を示し、患者さんを支える多彩な顔ぶれが表現されています。26mmの丸い仕様が合成七宝の優れた品質に包まれたバッジを、メンバーの方々はチームの誇りと共に装着していらっしゃるとのことです。
記念すべき研修会の第1回目に大きな花を添えたステイタスグッズ
昭和61年9月に発足した東京都豊島区の日本老年歯科医学会様より、主催していらっしゃる研修会で参加者に贈る記念品として「J-Forum(口腔湿潤剤フォーラム)」をご製作いただきました。研修会の出席者は医療現場で日常的に「口腔湿潤剤」を扱う方々です。女性が8割というメンバーのお仕事をうかがうと、ほとんどを占める歯科衛生士に続いて、歯科医師・看護師・管理栄養士・言語聴覚士などで、年齢は40代が中心で、現役バリバリの方々ばかりとのことです。 デザインはご担当者様によるもので、水滴にアルファベットの「J」を重ね、「J-Forum」の達人を指す「J-MASTER」が配置されたものです。完成品は足りなくなるほど好評だった、とのお話をいただく事が出来ました。
研修修了者であることが一目で分かる、身に付けられる修了証
「研修」を終えた時に授与されるのは「修了証」ですが、これを小さな姿に収めて身に着けられるようにしたのが、今回、一般社団法人日本緩和医療薬学会様よりご製作いただいた、「PEOPLEピンバッジ」です。研修修了者に参加の証しとして配布し、学会でネームカードに装着してもらうことで、研修を修了したことが一目でわかるようにするためご製作いただきました。 作品のデザインは学会理事の息子さんによるもので、「PEOPLE」の赤い文字と学会ロゴの旗を取り入れ、人々が手を取り合って医療に関わっていく暖かいイメージが表現されています。
勤続5周年、10周年のスタッフへと贈る表彰バッジ
当社とヨリタ歯科クリニック様のお付き合いがスタートしたのは2006年。ホームページをご覧になって、それまでなかった社章の製作をお任せ下さったのがきっかけです。今回ご紹介する「ゴールド&シルバーバッチ」のデザインは、クリニック様内の感動クリエイターと呼ばれている方々が自慢の腕を振るったものです。 シルバーが勤続5周年のスタッフ用で、ゴールドのものは勤続10周年を迎えた方に贈るための特別なバッチとのことで、完成品は初めて行われた表彰式で手渡され、受け取った方からも非常に喜ばれ、他の皆さんもこのバッチを目標に頑張りたい、とおっしゃっているとのことです。