株式会社石川ツエーゲン 様
石川県をホームタウンとするプロサッカークラブ・ツエーゲン金沢を運営
石川からJリーグへ 石川から世界へ
ツエーゲンの由来は、ドイツ語で「2」を意味するZwei(ツヴァイ)と、「進む」を意味するGehen(ゲーン)。この造語を冠するプロサッカークラブ、ツエーゲン金沢のクラブ運営を担っているのが石川ツエーゲン様です。名前には、チームとサポーターが共に進んでいくという意味と、金沢弁で「強いんだっ!(つえーげん!)」の意味が込められています。
石川県初のJ1リーグクラブを目指し、前身である金沢サッカークラブが、「石川からJリーグへ、石川から世界へ。」をキャッチフレーズに、2006年に生まれ変わりました。
ふるさと石川に根ざした、ふるさと愛を育むチームを目指し、エンブレムは県花のクロユリ、マスコットは県の鳥イヌワシをモチーフとして、「We are Zweigen!赤い闘志で、街を一つに。」というスローガンのもと、地域密着型クラブを実現すべく活動されています。
チームは2010年にJFL(日本フットボールリーグ)に昇格、2014年にJ3リーグを経て、2015年からJ2リーグで戦っています。
ユニフォームを着たサポーターで赤く染まる石川県西部緑地公園陸上競技場(金沢市)でのホームゲームは、郷土の味覚が自慢のスタジアムグルメや、マスコットのゲンゾーも活躍する楽しいスタジアムイベントとハーフタイムショーが人気とのこと。「地域に愛されて発展」するために、試合の日が待ち遠しくなるイベントの企画・開催に積極的に取り組む石川ツエーゲン様の姿勢は、対戦相手のサポーターにも好意的に受け入れられているようです。
早期入会のうれしい特典 スローガンをピンズに
サッカークラブの運営は、お客様にスタジアムに足を運んでもらうことで成り立ちます。石川ツエーゲン様は、試合観戦を楽しみに、そしてファンクラブに入会してくださるお客様の中でもとくに新規にご入会される方や、次シーズンの登録更新をいち早くしてくださった方へのプレゼントを検討した結果、ピンズをその特典として製作することにされました。
ピンズはJリーグサポーターの間でも人気のアイテムで、対戦相手のピンズを収集する人も多いとのこと。さらに、石川ツエーゲン様のオフィシャルグッズであるチームエンブレムのピンズも人気が高かったことなどが、新たなピンズ製作の決め手となったそうです。
プレゼント用のピンズがかたどるのは、年度ごとに発表されるチームスローガンのフレーズです。2017年の「ONE ACTION」には、チームが一つとなって監督の目指すアクションサッカーを実現すること、地域・ファン・サポーターと心を一つに動いていくこと、飛躍のためのプラス1のアクションを常に考えること、などの思いが込められました。
デザインの原型となった毛筆調の英文字は、独特の迫力や勢いはそのまま、クラブカラーの黒でまとめられたピンズとなり、サポーターの皆さんからの評判も上々。カバンや帽子で、さりげなく存在感を発揮しています。その年にしか手に入らないアイテムとして、コレクションを楽しみにしていらっしゃる方も多いそうです。
地域のみんながツエーゲン金沢の一員
石川ツエーゲン様は、サッカースクールの開催やアカデミーと呼ばれる育成組織の拡充など、選手の裾野を広げる活動に力を入れる一方、地域密着型クラブとしての活動にも東奔西走しています。
活動地域は、ホームタウンである金沢市と周辺市町を中心に、石川県全体。県内の幼稚園・保育園をスクールコーチが巡回して指導する「キッズキャラバン」は、2011年のスタート以来、実施エリア、実施回数とも年々増加。選手・スタッフが小中学校の授業に参加する「学校訪問」では、夢を持つことの素晴らしさやプロサッカークラブの仕事についての講話を行うなど貴重な交流の機会になっています。
また、ホームゲーム開催時に県内の各市町をPRする「ホームタウンサンクスデー」では、PRブースや特産品販売などで各地の魅力の発信をお手伝い。地域のお祭りやイベントに選手やマスコットが参加したり、清掃活動や募金活動などのボランティア活動にも積極的に関わっています。
地域、ファン、サポーターとともに成長する石川ツエーゲン様の活動の一助として、スローガンピンズがささやかながらお力を添えています。
Staff Comment
ピンズファクトリー
営業担当:佐野
スローガンのピンズはチームと共に歩いていくという意味合いが非常に強い、メッセージ性にあふれたものだと思います。こちらに続いて2018年度の製作もお手伝いさせて頂いておりますが、サポーターに愛されるピンズの製作を末永くお手伝いさせて頂きたいと思います。